久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「DOG DAYS」最終話

 なんとも感想に困るお話。ケモノミミキャラは可愛く、コミカルな演出は楽しかったのですが、物語の展開はどうにもご都合主義すぎて、今一つ楽しめませんでした。死の運命にしろ、勇者の召喚と送還にしろ。シリアスにする意味があまりなかったというか……戦争がスポーツ大会のようなもので、人が死ぬことのない設定なのですから、もっと徹底して明るく可愛いお話にした方が良かったのではないでしょうか。
 キャラ描写は本当に可愛くて良かったと思うのですけれどね。純粋で優しいミルヒオーレのようなお姫様キャラは、最近では珍しいなぁと思ったりも。堀江由衣さんの演技もあっていて、とても良いお姫様キャラになっていたと思います。

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