久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「96時間」

 テレビ放映されたものを視聴。
 人身売買の組織に誘拐されてしまった娘を助けるために、一人組織に立ち向かう元工作員の父親の姿を描いたアクション映画。
 非常にテンポの良いアクション映画でした。状況を判断し、手がかりを見つけ、徐々に人身売買の組織に迫っていく父親の姿が、プロフェッショナルらしくて格好良かったですね。戦闘も拷問も躊躇わないそのやり方に、娘を救うためなら何でもするという父親の決意がよく表れているようにも思えました。
 映画冒頭では若干蔑ろにされていた父親ですが、娘を救出する戦いによって、娘や別れた妻との関係が修復されていくのも良いですね。

 続編も見たくなってしまいました。