久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」最終話

 大国に挟まれた小国を舞台に、生き残った統治者の少年の運命と、狂ってしまった赤竜を巡る冒険を描いた物語。一先ず最終回。
 登場人物一人一人の個性が強すぎたせいか、今一つまとまりの悪いお話になってしまったような……キャラクター同士の関係も、ちょっと描写不足だったように思えてしまいました。1クールで描ききれるお話ではなかったのではないかなぁと思ったり。
 キャラクターでは、スァロゥとメリルのコンビが一番好きでした。この二人を主人公にしたお話とか、ちょっと見てみたいですね。