先日、友人たちとTOHOシネマズ新宿で見てきました。フランスで作られた「シティーハンター」の実写映画となります。一応ネタバレがありますので、まだ見ていない方はご注意下さい。
人の心を変えてしまうほど強力な力を持つ媚薬の香水。それを守るよう依頼されたリョウとカオリだったが、その矢先に襲撃を受け……香水の入った瓶が行方不明となってしまう。香水の瓶を取り戻そうとする二人を、更に敵が襲ってくるのだが……というお話。
原作の「シティーハンター」の設定や雰囲気、日本のコミックに関するパロディ……それらを生かしながらも、しっかりフランスのお色気コメディ映画になっているのがすごいですね。
アクションシーンも結構見応えがあり……現代風でありながら、シティーハンターらしいガンアクションもちゃんと見ることができました。最後のワンホールショットも良かったです。
もちろんテーマソングは「Get Wild」。テレビシリーズ一作目のエンディングテーマが、「シティーハンター」を代表するテーマソングとして記憶されているのも、考えてみるとすごいことですよね。
制作者の原作コミックに対する愛情がよくわかる作品。下らなくもほんとに面白く、笑って楽しめるコメディ映画でした。