夜中放映していたので、見てみました。途中からですが。
原因不明の災害に巻き込まれた主人公二人が、壊滅状態の世界を、狂気に陥った人たちに襲われながら東京を目指す……みたいなお話。ひどく現実感を欠いた画面は、なんかゲームを見ているような気分になります。どこか作り物めいているというか。
ラストは東京に着いたものの、突然巨大な火山みたいなものが東京に現れ、その噴火で避難所は壊滅。*1その火山を前に、主人公の少年が「絶対生き続けてやるからな!」と叫んで終わり。
……どう見ても人類絶滅です。本当にありがとうございました……思わずそう呟いてしまうほどのバッドエンドでした。希望のかけらもありません。後味悪いなぁ。災害の原因も分からず仕舞でしたし。ホラーならともかく、サバイバルもので最後まで報われないというのはどんなものでしょう……。
コミックの方も謎が解明されないまま終わったという噂を聞いているのですが、本当なのでしょうか?
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*1:心を壊す非常食のせいで、避難していた人たちは既に「生きる屍」状態でしたけどね。