久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/諸諸感想・レビュー等

「UNDER THE DOG Jumble」

 7月1日、友人たちと新宿で見てきました。
 家族を人質にとられ、自分たちにとって希望となるかもしれない存在の保護……もしくは抹殺の任務に従事する少女たちの物語。
 派手なガンアクションとバトルシーンが堪能できる作品でした。お話もテンポよく進んでいき、最後まで飽きさせない展開になっていましたね。
 非情で残酷な世界のお話で、そういったテーマや作品の雰囲気は好きな方なのですが……でも、劇場で最初に見せるお話としては、あのラストはどうなのかなぁと思ったりも。テレビシリーズの第一話だったら、むしろ良い仕掛けになったと思うのですけれど……まぁ、好みの問題でもありますけれどね。
 そういった不満点も少しありますが……アクションシーンは文句なく楽しめましたし、健気で儚げな少女の描写も非常に良かったので……続編が作られたら、是非見たいですね。
 本編の前の、デフォルメキャラによるショートコメディや、実写映像とポエムは……正直あまり楽しめませんでしたが……。