連載が始まったとき、まず思い出したのは「プリティサミー」でした。魔法少女ネタってみんな好きなんでしょうか? 私は少し苦手なところもあるのですが、でも本作は楽しめました。コミカルなキャラのやり取りが面白いです。本気で殴り合ってる凛とリヴィアとか、微妙に常識人になっているイリヤの突っ込みが楽しい。ノリノリなカレイドステッキの台詞も楽しませてくれます。
お話はテンポよく進んでいき、程よくシリアスなシーンも入れられていて。バランスよく作られていますね。英霊とのバトルシーンもしっかりしてます。
ただ、イリヤとオリジナルキャラの関係の方が重視されていて、本編のキャラがあまり出てこないのが残念なところ。早ければ次巻完結だそうで、短い作品なので仕方の無いことなのかもしれませんが。もう少し色々なキャラとの絡みも見てみたかったですね。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ (1) (角川コミックス・エース 200-1)
- 作者: ひろやまひろし,TYPE-MOON
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/04/26
- メディア: コミック
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