カナ・コモ編とマリア編の第4巻。巻末には小説用の資料も掲載されてます。
ノベライズでは出番のなかった原作キャラが、意外な形で登場したりしてます。その扱いも納得のいくもので、本当に原作を理解したうえで小説のエピソードを作っているのが感じ取れますね。上手いです。
お話の方は、もうどんどん救いがなくなっていく感じで。八方塞というか、全滅エンドに向かっている気すらします。
完結編の第5巻はもうすぐ発売のはずですが……読むのが楽しみなような、怖いような……。
- 作者: 大樹連司,鬼頭莫宏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/12/19
- メディア: 文庫
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