久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「とある科学の超電磁砲」最終話

 超能力を開発する学園都市を舞台に、女の子たちの日常とアクションを描いた学園物語。
 最初から最後まで、映像も物語も高い水準で維持されていた作品で、非常に楽しめました。日常の微笑ましさや楽しさと、超能力の描写、アクションの格好良さと、両方が上手く両立されていて。現実を前にしての自分の限界、友達との関係等、学生らしい悩みも上手くお話の中で描かれていたと思います。クライマックスのレールガンの描写は、良い具合にカタルシスを抱けますね。
 もっと続きが見たいと思わされます。原作マンガ、スピンオフもとの「とある魔術の禁書目録」も読みたい。両作品とも人気があるようですし、続きのアニメ化も期待できそうですね。