久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「凪のあすから」最終話

 地上に住む人間と海中に暮らす人々がいる世界を舞台に、少年少女たちの恋愛模様を描いた現代ファンタジー、完結。
 半年間、大変楽しめました。特に2クール目の、静かで切ないような雰囲気が良かったですね。主人公たちの心情もとても丁寧に描かれていて。擦れ違いやぶつかり合いを繰り返しながらも、皆が自分の気持ちや相手の思いと向き合っていく姿が印象に残りました。
 最終回はとてもきれいな大団円。ほんとに良い作品でした。

 OPEDも良い曲でした。2クール目の歌は特にお気に入りになっています。