久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

ミステリー国の人々

 本日の日経朝刊「ミステリー国の人々」は、中井英夫さんの「虚無への供物」でしたね。三大奇書の一つ。
 有栖川有栖さんの紹介の仕方が毎回とても面白いので……「ミステリー国の人々」を読み終えると、紹介された本を自然と読みたくなってしまいますね。読者が興味を持つように上手く粗筋・設定等を書きながら、でもミステリーの楽しみを損ねてしまうようなネタバレはしっかりと避けられていて……自分もこういう風に本の紹介ができればなぁと思わされます。
「虚無への供物」も長く積ん読にしてしまっていますが……そろそろ読み始めたいですね。

新装版 虚無への供物(上) (講談社文庫)

新装版 虚無への供物(上) (講談社文庫)

新装版 虚無への供物(下) (講談社文庫)

新装版 虚無への供物(下) (講談社文庫)