久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「いぬやしき」

 5月6日、池袋で見てきました。「いぬやしき」実写映画版。
 冴えない初老の男、犬屋敷壱郎と、歪んだ感情を持つ高校生、獅子神皓。機械の体に作り替えられてしまった二人の生き様と、対決の物語。
 機械の体の描写と戦いに迫力があって、面白かったです。
 終盤はアニメ版とは展開が違っていて……ヒーロー誕生の物語になっていましたね。実写オリジナルの展開で、この映画の続きも見てみたくなりました。アニメ版の終盤のエピソードは今回描いていないわけですし、そのお話でもう一本、映画を作って欲しいですね。