久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/諸諸感想・レビュー等

「劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel] Ⅱ.lost butterfly」

 テレビ放映されたものを視聴。「Fate/stay night」の桜ルート劇場アニメ版、その第二章です。

 第一章でセイバーを失い、それでも町に潜む悪と戦おうとする士郎。だがそれは、桜の過去やおぞましい真実と対峙しなければいけないということでもあった……という展開。

 本格的にお話が動き出した第二章。常識を越えたサーヴァント同士の戦い、特にセイバーオルタとバーサーカーの戦いは、神話世界の戦いを思わせるような大迫力のもので……これは劇場の大画面で見たかったなぁと、公開当時、映画館で見なかったことをちょっと後悔してしまいました。

 桜ルート特有の、恐怖とおぞましさを感じさせられる演出も非常に秀逸なものでしたね。

 運命に押し流され、追い詰められていく士郎と桜の姿は、見ていてほんと苦しくなってしまうもので……二人が幸せな結末に辿り着けることを祈らずにはいられませんでした。原作ゲームプレイ済みで、後の展開もよく覚えているのですけれどね。でもそれほど、感情移入させられてしまいました。

 ほんとに完成度の高い作品で、大満足。原作ゲームにはまっていたときのことを思い出してしまったりもしました。