テレビ放映されたものを視聴。
人間をまるで機械の一部分のように扱う工場での仕事によって、精神を病んでしまった工員。仕事をなくした彼は、親を亡くした少女と出会い、助け合っていくことになるのだが……というお話。
有名なチャップリンの映画ですが、ちゃんと見るのは今回が初めてになります。
大げさな動きや表情の変化で笑わせる喜劇であり、当時の社会情勢の風刺ともなっている作品ですね。効率優先の工場での仕事や、身寄りのない子供を追い詰める社会等、現代に通じる問題も描かれているように思いました。
滑稽で笑えるシーンもありながら、全体的にどこか切ない感じもあり……いろいろと考えさせられる作品でした。