小説版「ぼくらの」第3巻。ノベライズとしては最高レベルの完成度だと思いました。原作をきちんと理解した上で、オリジナルの展開を描いているのがよくわかります。
原作では描かれなかったコダマの成長、養子となっているマコの暮らし、もう一つのアンコと父の和解。どれも無理がなく、納得の出来です。ロボットの命名は個人的に原作越えたと思いました。
5巻完結だそうですが、このままの勢いで最後まで突っ走って欲しいですね。
- 作者: 大樹連司,鬼頭莫宏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/09/19
- メディア: 文庫
- クリック: 15回
- この商品を含むブログ (19件) を見る