久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

 録画しておいたものを視聴。
 人々が動物の姿をした自分の分身を持っている異世界を舞台にした、少女の冒険譚。真実を教える羅針盤を託された少女は、さらわれた親友を助けようとするが……。
 展開がやけに早く、登場人物にあまり感情移入できないまま物語が進んでいってしまうような印象を受けました。自分の分身を持つ異世界、少女の仲間になるちょっと怪しげな大人や動物等、正統派ファンタジーのような描写、雰囲気は楽しめましたけれど。
 原作は三部作だったと思いますが、映画の続編制作は延期になってしまったようで……。