久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「寫眞館/陽なたのアオシグレ」

 同人仲間と、「シネ・リーブル池袋」で見てきました。短編アニメ二本立て。
「寫眞館」は、写真館の店主と、赤ん坊の頃からそこで写真を撮って貰っていた女性、二人の一生を時代の流れと共に静かに描いた作品。台詞等はなく、音楽と映像だけで魅せる味わい深いアニメでした。
陽なたのアオシグレ」は、クラスメートの少女に片思いする少年、彼の子供らしい妄想と恋を描いた作品。男の子らしい妄想と純情な恋ですが……大人が見ると、なんかちょっと照れ臭く思えてしまうところもありますね。
 どちらの作品も、短編としてとてもきれいに作られたアニメでした。