久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「ガヴリールドロップアウト」最終話

ガヴリールドロップアウト」、一先ず最終回。
 地上の娯楽(主にネトゲ)に触れて「駄天使」と化した元優等生天使を中心に描かれる、日常コメディ。くすりと笑えるコミカルな描写と、キャラクターのやり取りが面白く、最後まで楽しめました。
 中心となる四人の関係性の描き方も良かったですね。基本的にはサターニャがひどい目にあうことが多いのですが……その図太さや鈍感さのため、他のキャラによるからかいや突っ込みが不発に終わることもあったりして。悪友たちとの楽しい日々、といった雰囲気がとても良かったように思います。
 基本優等生ですが、時々暴走するヴィーネは最後まで可愛かったです。
 原作の話数がたまったら、2期の製作も是非。

 OPEDも癖になる曲で良かったです。毎回聞いていました。