久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「ナイツ&マジック」最終話

 ファンタジー世界を舞台にしたロボットアニメ、一先ず最終回。
 ファンタジー世界に転生した現代日本のロボットアニメオタクが、己の情熱と欲望のままにロボットを開発し、そして巨大人型ロボットに乗って戦っていくという物語。
 テンポよくお話が進んでいく作品で、最後まで楽しめました。ロボットのアクションシーンも迫力がありましたし。
 主人公が度が過ぎたマニアで、ほんとに変わり者として描かれていたこともあって……転生ものの俺ツエー作品の一種であっても、あまりわざとらしくなく、嫌味な感じになっていなかったのがいいですね。作中の他の登場人物と一緒に、主人公の言動にあきれつつも、その活躍を期待することができました。
 とても楽しい娯楽アニメだったと思います。