久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「X-MEN:ダーク・フェニックス」

 6月29日、シネマサンシャイン池袋で見てきました。「X-MEN」シリーズの、一応完結編のようです。

 制御不能になったスペースシャトルの乗組員の救出に向かうX-MENのメンバーたち。だがそこで、ジーン・グレイは仲間たちを庇って太陽フレア(?)の直撃を受けてしまう。その影響で、ジーンは己の能力を制御できなくなり、不安定な心のまま暴走を始めてしまうのだが……。

 アメリカではあまり評判は良くなかったみたいですが……個性的なミュータントたちによるスピーディな戦闘シーンには迫力もあって、個人的には充分楽しめました。ジーンが抱える不安と苦しみや、ミュータントたちの葛藤やぶつかり合いも丁寧に描かれていましたし。全体的に、ちょっと暗すぎるとは思いましたけれどね。

 でも、個人的には良い映画だと思いました。