久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「イエサブゲーム体験会in秋葉原 vol.67」

 7月27日、参加してきました。「イエローサブマリン秋葉原RPGショップ」でほぼ毎月開催されている、ゲームの無料体験会。今回遊ばせてもらったゲームについて、軽く感想を。

「赤い扉と殺人鬼の鍵」(ozplanning)……場に広げたカードをめくっていき、脱出のために必要な鍵と出口を見つけて、皆で脱出することを目指す協力ゲーム。ただし、「殺人鬼の鍵」をめくってしまったプレイヤーは、その瞬間から、他のプレイヤー全員の殺害が勝利条件となる殺人鬼になってしまうという、正体隠匿系ゲームの要素もあるゲームです。カードの種類が豊富で、めくるときのドキドキが楽しいゲーム。じっくり心理戦を楽しむことも、皆でパーティーゲームのように騒いで遊ぶこともできるゲームのように思いました。

「MAGMELL」(半月堂)……TCG風の対戦カードゲーム。今回は体験ということで、一つのデッキを共有してルールの解説をしてもらいました。攻撃型の赤色のデッキだったためもあってか、ゲームの展開が派手ですごく速い印象を受けました。他の色のデッキはどんな感じなのか、興味が湧きますね。カードのデザインがかっこいいのも良い感じです。

「イヌネコ探偵社」(こげこげ堂本舗)……「神経衰弱」型のゲーム。片面に犬、片面に猫が描かれたカードを使い、「神経衰弱」の要領で同じ種類の犬・猫を探していくわけですが……同じような動物ということもあって、記憶するのがなかなか大変でした。前の手番のカードは隠されて選ぶことができなくなってしまうというルールもあり……犬・猫を探すのがほんとに難しかったです。犬・猫の特徴や両面の組み合わせによるヒントは、むしろトランプの「神経衰弱」よりも多いはずなんですけどね。楽しかったですが、疲れるゲームでもありました。

「そっくり星人」(こげこげ堂本舗)……カードに描かれた異星人の特徴、その共通点の数を利用して遊ぶゲーム。何種類かのルールで遊べるみたいです。異星人のデザインや色に惑わされてしまい、共通点の見極めがなかなか難しいゲームでした。焦ってしまうと、余計混乱してしまったり……楽しいゲームでしたが、やっぱり疲れるゲームでもありました。

 今回、会場に着いたのが16時過ぎと遅かったこともあって、体験できたゲームはちょっと少なめでした。次回は、もう少し早く会場に着けるようにしたいものです。