久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「イエサブゲーム体験会 in 秋葉原 vol.70」

イエローサブマリン秋葉原RPGショップ」で開催されている、無料のゲーム体験会。22日、行ってきました。今回遊ばせてもらったゲームは、以下の四つです。

「新・キング・オブ・トーキョー」(ホビージャパン)……怪獣同士の対決を題材にしたダイスゲーム。以前、一度遊ばせてもらっているので、今回は二度目の挑戦となります。専用ダイスをふって、勝利点を稼いだり、他の怪獣を攻撃したり、資源をためて怪獣を強化するカードを手に入れたり……ダイスの出目に一喜一憂するのが楽しいゲームでした。怪獣のデザインがたくさんあり、それぞれの個性をいろいろ想像できるところも、男の子心をくすぐって良い感じですね。拡張ルールもあるみたいなので、いずれそちらでも遊んでみたいですね。

白詰草の庭・新版」(久遠堂)……二人用カードゲーム。お互い、相手の手札からカードを同時に一枚引き、自分の手札から選んだ一枚と組み合わせて……カードに書かれた数字の合計が高い方が、そのラウンドの勝者となります。手札が無くなるまでその勝負を繰り返し、勝利したラウンドの数が多い方が、最終的な勝者となるゲームです。手札の構成は互いに同じなので、相手が何のカードをまだ持っているのかがわかるため……ゲームが進めば進むほど、心理戦が楽しくなってきますね。数字の合計が低い方がそのラウンドの勝者となる特殊な数字のカードもあり、そのカードの使い方も悩ましくも楽しい。簡単なルールで、短時間で遊べるのも良いですね。

「ひもフデ描き」(嘴広卿)……出題者はカードに書かれたお題を数本のヒモを使って表現し、他のプレイヤーはそれを見てお題を当てるというゲーム。頭の中に絵が浮かんでも、それをヒモで描くのがなかなか難しく……またそれが楽しいゲームでもありました。他の出題者によって描かれたものがまるでわからず……お題が明らかになった後、「ああ、なるほど……!」と思うのも楽しかったです。

「呪術トリック」(るれるり堂)……トリックテイキングのカードゲーム。より多くのカードを集めることを目指すゲームですが……カードを手元に置いた段階ではそれは呪われており、ゲーム終了時までに呪いを解いておかないと、呪われたカードと同じ色のカードは得点にならないというのが難しいところでした。トリックテイキングのゲームはあまり遊んだことがないので……これを機会に、いろいろ遊んでみたいとも思いました。

 以上、四ゲーム。楽しいゲーム体験会でした。