「灰の魔女」の名を持つ少女、イレイナの旅の物語。基本的に一話完結で、旅先で起こる様々な出来事や事件等が語られていきます。
コミカルなお話から怪奇風の事件まで、物語はバラエティに富んでいますが……内容自体は、割とオーソドックスな感じだったように思います。
個人的には、第9話の「遡る嘆き」がお気に入り。展開の予想はついたのですが、その描写が想像を超えていたので……最後のシーンには見入ってしまいました。
主人公の性格にちょっと癖がある感じなので……好き嫌いが分かれそうな作品だなぁと思ったりもしました。