久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「puzzle(パズル)」

 廃墟マニアしか訪れないような孤島で見つかった、不可思議な三体の死体。その地を訪れた二人の男は、事件について対話していくのだが……といったお話。

 推理小説というよりも、奇妙な味の小説といった感じに思えました。真相を推理するよりも、独特な雰囲気を味わうような作品。

 150ページぐらいの短い小説で、ちょっと物足りない感じがあったりもしました。