久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「カフーツ」ソロプレイ

 場に、数字の書かれた4色のカードを並べ、お題カードの条件を満たしてクリアしていくことを目指す協力ゲーム。ソロプレイもできるということで、遊んでみました。

 3段階の難易度のお題カードをシャッフルし、チャレンジするレベルにあわせた枚数でお題カードの山札を作り、場に置きます。次いで、1から7までの数字が書かれた4色のカードをすべてシャッフルし、カードの山札を作ってお題カードの山札の下に置きます。最初の手札として、カードの山札から4枚を引き……お題カードの山札とカードの山札から、それぞれ4枚ずつ引いて場に並べたら、準備完了となります。

 手番では……手札からカードを1枚選び、場のカードの上に重ねておきます。このとき、手札のカードと場のカードは、数字、もしくは色のどちらかが一致している必要があります。カードを置いたら、場に並んでいる4枚のカードの数字・色の組み合わせが、お題カードの条件を満たしているかを確認し……条件を満たしたお題カードは、クリアしたものとして場から取り除きます。その後、新しいお題カードを空いたスペースに置き、もしそのお題が満たされている場合は、やはりそのお題カードはクリアしたものとして場から取り除きます。条件を満たしたお題カードがなくなった時点で、カードの山札から1枚引いて手札を4枚にし……次の手番へと移ります。これを繰り返し、すべてのお題カードをクリアするか、手札・山札のカードがすべて尽きるか、もしくは手札のカードを場に置くことができなくなったらゲーム終了となります。

 協力ゲームでは、お題カードをすべてクリアすることを目指しますが……ソロプレイでは、クリアしたお題カードによる点数、すべてのお題カードをクリアした場合のボーナス点、手札・山札に残ったカードの枚数によってクリア後の点数を決め、より高得点を目指すことになります。

 非常に遊びやすい、気楽に楽しめるカードゲームでした。お題カードの難易度や枚数によって、ゲーム全体の難易度の調整がしやすいのが良いですね。ルールが分かりやすく、プレイ時間もあまり長くないので、繰り返し挑戦しやすいのも良いと思いました。

 ソロプレイのイージーに何度か挑戦し……53点が今のところ最高点。カード運に少し左右されるところもあり……お題カードが偏ってしまうと、お題カードをすべてクリアするのも難しくなってしまうときもありますね。

 いつか協力ゲームとして、ちゃんと遊んでみたいです。