久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「歴史にはウラがある」ひろさちや

 歴史の雑学ネタ本。日本史中心で、海外ネタは少なめ。書名から想像されるような、「ウラ」事情のようなネタもあまりありませんでした。幕末の北海道の独立国の話等は、結構定番ネタですよね。
 一つ一つのネタが短く、コラムのようにまとめられているので、気軽に読むには丁度良い雑学本ではありました。
 現代の政治への皮肉等は、ちょっと余計に感じられたりも。共感できる人には良いのでしょうけれどね。

歴史にはウラがある (新潮文庫)

歴史にはウラがある (新潮文庫)