久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「ゲームマーケット2019春」一日目

 本日、行ってきました。会場は、りんかい線東京テレポート駅」すぐ側の、東京ビッグサイト青海展示棟です。

 会場に着いたのは午前11時半頃。まずインディーズゲームを中心に、お目当てのゲームを購入。早くも売り切れてしまっていたものもありましたが……欲しかったゲームはだいたい買うことができました。

 午後からは、「JELLY JELLY CAFE」さんのステージ企画を見学したり、ゲームを試遊させてもらったり、欲しくなったゲームを追加で購入したり。ちょっと重めのゲームで遊んだりすると、30分くらいすぐ経ってしまうので……時間はいくらあっても足りないなぁと思ったりもしました。

 天気予報で本日は非常に暑くなると言われていたので、ちょっと心配していたのですが……思っていたほどではなく、個人的には快適な状態のまま、最後まで楽しむことができました。

 以下、もう少し詳しい感想を。

 まず、本日の購入物。「アークドルルーアの冒険」「Kishii キシィ」「金の砦」「グリム シャッフル」「しにがみちゃんとななつのたいざい」「スターライトステージ 拡張カードセット5 星彩フォーチュン」「ちぇいにんぐ」「DING」「ナインタイル パニック」「猫VSタワー 大ジャンプワールドデスマッチ」「ハニーフェスタ」「Blade Rondo Grim Garden」「緑の国のアリス」「RED OUT」……以上、14個。インディーズゲームを中心に、また一人用やソロプレイもできるゲームを重点的にチェックした感じです。インディーズゲームは、必ずしもお店に委託されるとは限りませんし、売り切れた後、再販されないこともありますからね。買えるうちに買っておこうと思った次第です。

 

Blade Rondo Grim Garden

Blade Rondo Grim Garden

 
緑の国のアリス 完全日本語版

緑の国のアリス 完全日本語版

 
RED OUT 第3版 ?たった5枚の心理戦?

RED OUT 第3版 ?たった5枚の心理戦?

 

 

 見学した企画ステージ……「JELLY JELLY CAFE」さんの「新作 アテッコ王決定戦」について。出演されていたのは、「JELLY JELLY CAFE」オーナーの白坂翔さん、声優の井澤美香子さん、ボードゲームアイドルの珠洲ノらめるさん、「アテッコ」作者のスヲさん。「アテッコ」は、各自与えられたボードに、お題に対して思い浮かんだ単語を書いて……ダイスの出目に従ってボードを他のプレイヤーに回し、自分が手にしたボードに書かれている単語がなにか、イエスかノーで答えられる質問を繰り返してそれを当てるというゲームです。端から見ていると、何とも言えずもどかしい気持ちになったりもしますね。手軽にすぐ始めることができて、みんなで盛り上がれそうなパーティーゲームだと思いました。

 最後に、試遊させてもらったゲームについて。

「ナインタイル パニック」……「オインクゲーム」さんの新作。道が描かれた九枚のタイル。他のプレイヤーよりも早く、その道が繋がるようにタイルを並べることを目指すゲーム……ですが、ラウンド最初に引かれたカードによって、そのラウンドで点数を得るための条件が変わってしまい、早く上がってもその条件を満たさなければ点数が低くなってしまうというのが難しい。道がちゃんと繋がるようにタイルを並べるのも結構大変で、やり応えのある楽しいゲームでした。

「RED OUT」……互いに5枚のカードを持って対決する、二人用ゲーム。5枚のカードの強弱の組み合わせで勝敗を決め、先に三勝することを目指すゲームです。カードの枚数が少ないからこそ熱くなる心理戦が楽しいゲーム。カードのデザインも格好いい。

「ウノ フリップ」……カード両面に数字や特殊効果が描かれている、新しい「ウノ」。特殊カードの効果によってカード全部が裏返ったりと、今までの「ウノ」とはちょっと違ったゲームが楽しめます。小学生の頃、「ウノ」は結構遊んだものですが……当時は大分ローカルルールを入れていたのだなぁと思ったりもしました。意外に、公式ルールでちゃんと遊んだことって、少ないかもしれませんね。

「デンポー」……お題カードに書かれた単語を、より少ない文字数の言葉で解答者に伝え、答えてもらうことを目指すゲーム。もちろん、お題の単語をちょっと言い換えただけのものや、あまりに直接的な言葉ではダメで……簡単そうで、言葉の選択がなかなか難しいゲームでした。

「プラネット・メーカー」……プレイヤー各自に与えられた「惑星」に、地形が描かれたタイルを貼り付けていき、自分だけの惑星を作ろうというゲーム。各ラウンド、出来上がった地形の組み合わせによって、星に住む動物のカードを手に入れることができ……より多く動物カードを手に入れられたプレイヤーが勝者となります。地形タイルはスタートプレイヤーから順番に取っていくため、なかなか欲しいタイルを手に入れることができず、思っていたのとは違う星になっていってしまうのが、悩ましくも楽しいゲーム。私が最終的に作り上げた惑星は、緑と海が豊かな良い星となりました……動物はほとんど住んでいませんけれど。

「サグラダ」……ルールに従ってカラーダイスをボードに配置していき、きれいなステンドグラスを作ることを目指すゲーム。カードによって、得点に繋がるダイスの置き方や、自分が多く集めることを目指すダイスの色が決まり、高得点目指してダイスを選んでいくわけですが……ボードに置くときの条件がなかなか厳しく、何とも悩ましくて難しい。非常にやり応えのあるゲームでした。カラーダイスを置き終わったボードもきれいでいいですね。

 

プラネット・メーカー 完全日本語版

プラネット・メーカー 完全日本語版

 
サグラダ 日本語版

サグラダ 日本語版

 

 

 今回は早めに会場に入ることができたため、一日たっぷり楽しむことができました。