久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/諸諸感想・レビュー等

「T&Tソロアドベンチャー 逃亡の山嶺」

ウォーロック・マガジン」第9号掲載。「ソロアドベンチャーコンテスト」選外佳作作品。冬山を舞台にした、敗残兵の決死の逃亡劇……といったゲームです。

「ソロアドベンチャーコンテスト」入選作の「ウッズエッジのひなげし」が入門用だとしたら、こちらはある程度「トンネルズ&トロールズ」で遊んだことのある人向けの作品になっているように思いました。状況は過酷で、登場する敵も強めのものが多い感じ。ある程度能力値が高くないと、かなり厳しい冒険を強いられることになりますね。

 最初のゲームは、1レベルの作ったばかりの戦士で挑戦したのですが……序盤でゲームオーバー。ならばと、次は第5版の2レベル相当の冒険点で成長させた戦士、その次は3レベル相当の冒険点で成長させた戦士……と、順にキャラクターを作成してそれぞれ挑んだのですが、どちらも途中で遭遇した強敵に倒されてしまいました。割と拮抗した戦いだったのですが、悪意ダメージで耐久度が徐々に削られていった結果……改めて、悪意ダメージは怖いなぁと思ったりもしました。

 キャラクター作成時、余分に武器やお金を渡され、装備を調えることも推奨されていますから……ゲーム後半はもっと過酷なサバイバルを要求されることになるのでしょうね。まだそこに辿り着く前にゲームオーバーになってしまっている感じです。3レベル以下の戦士が主な対象のゲームということもあって、やはり難易度の高いゲームですね。地道に挑戦していこうと思います。

 余談ですが……「T&T」のソロアドベンチャーで遊ぶと、一流の冒険者として生き残ることができるのは、運と実力を兼ね備えたものだけ、ということを実感しますね。能力値がいくら高くても、判定の自動的失敗であっけなく死亡してしまったりすることも珍しくありませんから。冒険者として生き残っていくのは、ほんと大変です。