コミック版「月姫」最終巻。志貴とアルクェイドの物語のエピローグ。
「死」を視る異能を持った少年と吸血鬼のラブストーリーとして、王道ですがとてもきれいな終わり方を迎えられたと思います。「月姫」はその後のファンディスク含めて、PC版で一応全部遊んでいますので……昔のことを思い出して、感慨に浸ってしまったりもしました。個人的には翡翠と琥珀が好きなので、彼女たちの出番が少なかったのは残念でしたが……まぁ、それは仕方のないことですよね。
雑誌に掲載された、単行本等告知のための「教えて!知得留先生」も収録されていましたが……掲載当時に流行っていたアニメ等のパロディが多く、ちょっと懐かしい気持ちになったりもしました。
総じて、とても良いコミックだったと思います。
先日、「月姫」のリメイク版が発売されたみたいですが……ちょっと遊んでみたくなってしまいますね。