久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/諸諸感想・レビュー等

「アイドルマスター2 眠り姫」第1巻

アイドルマスター2」の如月千早を主人公にしたコミック版、第1巻。歌うことにこだわりすぎて融通が利かない不器用な千早と、まだ新米のプロデューサー。二人の関係を中心に描かれる「アイドルマスター2」。
 千早とプロデューサーの関係、徐々に距離が近づいていく二人の姿がテンポよく描かれているのは良かったと思うのですが……他のアイドルたちとの関係があまり描かれていないのは、やっぱりちょっと物足りないなぁと思ってしまいました。
 おまけの「Extra STAGE」は、短いながらも気楽に楽しめて良かったです。

「かぐや様は告らせたい -ウルトラロマンティック-」

かぐや様は告らせたい」テレビシリーズ第3期。
 互いに好意を持ちながらも素直になれず、どうにかして相手から告白させようと考え、策を練りアプローチし合う白銀御行と四宮かぐや。そんな二人を中心に描かれる学園ラブコメディ。
 両片思いとも言える二人の関係。余計なことを考えてはあたふた大騒ぎをし、相手の言動一つで悩んでみたり、自分の振る舞いで勝手に落ち込んでみたり……そんな二人の、何だかんだ言いながらも初心で一途なやり取りが楽しい恋愛劇でした。
 ずっと続いていくかのようにも思われたドタバタラブコメディも、主人公たちの進路選択が迫ってくることと共に一つの区切りを迎えることになり……学園祭で描かれる、タイトル通りの「ウルトラロマンティック」なクライマックス。3期まで続いたテレビシリーズの区切りに相応しい最終回だったと思います。
 白銀御行と四宮かぐや……生い立ちや家庭環境のせいもあり、いろいろ鬱屈したものを抱えている二人ですが……でもだからこそ、好意を持った相手に対してはどこまでも一途で真面目でもあり……ラブコメの主人公カップルとして、見ていて自然と応援したくなってくる二人でした。結ばれて幸せになって欲しいと、ほんとに思えますね。
 ラブコメであると同時に……生徒会のバカバカしくも楽しい日常を描いた学園コメディでもある本作。群像劇としての側面もあり、生徒会の面々や、学園の多くの生徒たちの日々もまた見ていて楽しいものでした。いろいろな小ネタやパロディネタも面白く、独特な演出の数々も楽しかったです。
 大満足のテレビシリーズ第3期でした。新作アニメーションの制作も決定しているみたいなので……公開が楽しみですね。

「東京ゴッドファーザーズ」

 テレビ放映されたものを視聴。今敏さん監督のアニメーション映画。
 クリスマスの夜、赤ん坊を拾った三人のホームレス。その子の母親を捜して、ホームレスたちは年末の東京を彷徨うことになるのだが……といった感じのお話。
 人情喜劇であり、一種の現代ファンタジーのようでもある作品。それぞれ事情の違う三人のホームレスが、文句を言いあいながらも赤ん坊を見捨てられず、何だかんだ言いつつもその子を助けようとして……その行動が様々な人との出会いや再会を生んでいく様子が、軽妙で面白く、それでいてどこか温かく描かれていました。
 聖夜と年末の、奇縁と小さな奇跡の物語。良い作品でした。

「あまんちゅ!」第11巻

 一冊丸まる、沖縄合宿旅行のお話。
 部活仲間たちとの沖縄旅行、そして今までとはちょっと違った沖縄でのダイビング等が描かれています。
 海の描写は相変わらず美しく……見開きを使って描かれる海中のシーンなどは本当にきれいで印象的でした。
 部活仲間との旅行の楽しい雰囲気も伝わってきて……自分が学生だった頃、友人たちと合宿をしたときのことなどが思い出されたりもしました。あの楽しさは、青春時代にだけ味わえる特別なものですよね。

 

「T&Tソロアドベンチャー サイドショー」

 FT書房さんより発行されている「トンネルズ&トロールズ」のソロアドベンチャー。一応ネタバレしないように気をつけてはいますが、まだプレイしたことのない方はご注意下さい。
 カザンで不気味な見世物小屋に入ることになったPCは、そこで奇怪なモノたちと遭遇することになるのだが……といった感じの作品。1レベル専用のソロアドベンチャーです。
 怪奇小説のような不気味な雰囲気の作品でした。不気味で気味悪く、でも遭遇するワンダリング・モンスターにはユニークなモノもあり……独特なブラックジョークを感じさせられるところもありましたね。
 1レベル専用ということもあってか、難易度自体はそう高くないように思えました。もちろんある程度高い能力値は必要ですが、完全版ルールの戦士なら、生き残ること自体は難しくないと思います。ただ、多くの「見世物」を見るためには、複数回プレイする必要がありそうですね。
 今回三回ほど遊んでみて、一人死亡、二人生還したのですが、似たような展開になってしまったので……いずれまた、違うキャラクターを作って、別のルートも探してみようと思います。

 

「古見さんは、コミュ症です。」第2期

 美人で大勢の人に注目されていながらも、コミュ症のため友達を作れずにいた少女、古見さん。そんな彼女の思いを知った平凡な少年、只野くんは、古見さんの友達作りに協力することになるのだが……といった感じのお話。
 第1期以上に、個性豊かというか、変わり者のクラスメートたちがたくさん登場して……賑やかでとても楽しいアニメになっていたと思います。
 古見さんと只野くん……二人が互いを意識し合い、少しずつ恋に近づいていく様子も描かれていて……純粋な二人の関係の描き方もとても良かったですね。見守っていきたくなる、初心な少年少女の恋愛。
 楽しい作品でした。高校二年生になった古見さんたちの姿を、アニメでも見たくなってきますね。

 

「謎解きミステリーボックス WHITE」

 百円ショップの「ダイソー」で販売されている謎解きゲームの一つ。先日購入したので、遊んでみました。一応ネタバレ等はしないように気をつけてはいますが……まだ遊んだことのない方はご注意下さい。
 幾つかの個別の問題をまず解いて……それらの解答を利用して最終問題に挑むといった感じになっています。
 こういった謎解きゲームで遊ぶのはほとんど初めてということもあり……最初はどうすればよいのかまるでわからず、公式のヒントを頼らざるを得ませんでした。一つか二つヒントを見ると、問題の性質や解き方がわかってくるのですが……最初の取っかかりを掴むのが結構難しいように思えました。ヒントを見れば、ほんとに「あ、そういうことか」と気づくことができるのですけれどね。柔軟な発想力が大事なゲームだと思いました。
 途中手こずってしまった問題があったため……最終問題を解いた後、確認した結果は最低ランク。残念。他にまだ五種類ほど販売されているみたいなので……他の問題にも挑戦してみたいです。