久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/諸諸感想・レビュー等

三島屋変調百物語

 日経新聞朝刊で連載されていた、宮部みゆきさんの「迷いの旅籠」の単行本が発売されているみたいですね。単行本タイトルは「三鬼」。
 収録されている四つのお話のうちでは……個人的にはやっぱり、第2話の「食客ひだる神」が一番好きでしたね。ユーモアいっぱいの怪異譚で、温かい人情と切なさが描かれているお話で。単行本の広告に書かれていた粗筋を読んだら、また改めて読み返したくなってしまいました。
 ほんとに良い作品でした。ここ数年の新聞連載小説の中では、一番好きかもしれません。

「三島屋変調百物語」のシリーズも、これで四冊目になるのですね。