「第３７回イエサブゲーム体験会 in アキハバラ」

「イエローサブマリン秋葉原 RPGショップ」で開かれていたゲーム体験会。正午から１８時まで。私が会場に入ったのは、１３時半頃でした。
　以下、体験したゲームの感想を簡単に、チラシに記載されていた順番で。
「斬捨御免」……手札の中から自分の分身となるカードを決めて伏せて前に置き、残りの手札を使って他のプレイヤーのカードの手がかりを増やし、自分の正体がばれる前に他のプレイヤーの正体を明らかにする、という感じのゲームです。カードにはそれぞれ色と数字が決まっていて、他のプレイヤーからカードを置かれ質問されたとき、置かれたカードと伏せたカードの色か数字のどちらかが一緒なら、「はい」と答えなければならず、それが手がかりとなるわけですね。相手のプレイヤーの前にカードを置くルールと、自分の前にカードを置くルール、それに幾つかの追加カードを加えたりして、数回プレイしましたが……私は一度も勝てませんでした。途中で頭がこんがらがってきたりもして……どうも私は、推理ゲームは苦手みたいです。幕末を舞台にしたゲームで、カードデザインも可愛いので、みんなでわいわい楽しむにはいいゲームだと思いますごわす。
「変幻怪盗J〜ファントムダイヤの秘密」……プレイヤーは警察側と怪盗にわかれ、場に置かれたカードをめくって警察側は隠れている怪盗を見つけよう、という感じのゲームです。場に置かれたカードの枚数が少なめなので、すぐ終わるかなと思ったのですが……手札がそろってないと、調べられてもカードをめくることはできなかったりして、なかなかもどかしい思いにさせられるゲームでした。シンプルなルールですぐ遊べるのはいいですね。
「チョコボのクリスタルハント」……チョコボカードを使って他のプレイヤーの手札からカードをとり、一番速くクリスタルのカードをそろえたプレイヤーが勝ち、というゲーム。これもシンプルなルールでわかりやすく、すぐ遊べるのがいいですね。一ゲームもそれほど長くないので、空いた時間にちょっと遊べるのがいいと思います。
「スノーマンション」と「拡張：パーフェクトクライム」……館ものミステリーをテーマにしたゲーム。各ターン、手元のアクションカードから一枚選び、空白のカードとあわせて、他のプレイヤー及びNPCの館の主人の前にカードを置いていき……殺害や護衛、または殺人犯の発見や口封じをしていく、という感じのゲーム。行動の成否によって点を得て、最後まで生き残り、高得点だったものが勝者、というゲームです。他のプレイヤーを襲うか、身を守るか、結構悩まされる感じのゲームでした。数回プレイして、一応一勝。
「〜属州統治〜ローマの力」……以前のゲーム体験会で参加したので、今回は未プレイ。前回は負けてしまったので、再挑戦したいという気持ちもあったのですけどね。
「進め！ユグドラ探検隊 First Dig Edition」……ダイスを振ってコマを進めてカードをめくり、高得点の財宝を手に入れたプレイヤーが勝ち、という感じのゲーム。一種の双六型ゲームですね。シンプルなルールで、すぐ始められるのがいいですね。子供と一緒に遊ぶのにも丁度いい感じだと思います。
「老師敬服」……アクションタイルを使って弟子や資源を増やし、育て、高得点を目指して競い合う、という感じのゲーム。やることが結構多くて悩ましく、あとで「ああすればよかった！」と後悔する瞬間も多かったです。ゲームのルール、カードやタイルのデザイン、どれもユニークで面白い。考え悩みながら、ワイワイ楽しんで遊べるゲームでした。
「ケモノポリス」……プレイヤー数人で種族ごとにチームを組んでプレイするゲーム。ボードに種族のカードを置いていき、列ごとに種族のポイントの多さで得点カードを得られるかが決まり……最終的に一番合計点が高かったチームが勝利、という感じのゲーム。可愛い感じのイラストのゲームですが、結構いろいろ考えさせられるゲームでした。他のプレイヤーによって、一度置いたカードを交換させられることもあるため、どのタイミングでカードを置くか悩んでしまうんですよね。一応一勝できました。
「ネコのきょうだいのひっこしやさん」……以前の「ゲームマーケット」で体験させて貰ったので、今回は未プレイ。
　１３時半にお店に入って、１７時半までたっぷりと遊んできました。メーカー・サークルさんごとに個性が違い、いろいろなゲームが楽しめるのがいいですね。ルールを理解したところで、もう一回やってみたくなったりもします。
「イエサブゲーム体験会」、毎月月末に開かれているみたいなのですが……予約不要で参加費無料の体験会ですし、アナログゲームに興味のある方は覗いてみるのもいいと思います。