久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「イエサブゲーム体験会 in 秋葉原 vol.44」

 本日、行ってきました。「イエローサブマリン秋葉原RPGショップ」で開かれていたゲーム体験会。
 今回参加させて貰ったゲームは、以下の三つ。
「超王神機ゼクトダイン」(スピマテ製作委員会)二人用の対戦カードゲーム。ロボット側と怪獣側で対決し、敵のカードを倒し、手札を無くさせ、プレイヤー本人に攻撃できれば一勝。ロボット側は先に三勝すれば勝利、怪獣側は二勝で勝利となる……といったゲームです。カード枚数が少なめで、短時間で繰り返し遊べるのが良いですね。昔のロボットアニメのような雰囲気も楽しい。
「毒の王冠 第二幕」(AHC)王位争奪を題材にしたゲーム。各ターンにカードを出して投票し、もっとも票が多かったプレイヤーはヒットポイントを減らされてしまい……だがその報復として、自分に投票した相手を指名できれば、その相手のヒットポイントを減らしたり、王位継承権のポイントを奪うことができたりする。そうして王様が死ぬまでゲームを続け……最終的に最後まで生き残り、王位継承権のポイントを最も多く得ているプレイヤーが勝者となる、というゲームです。良い雰囲気の作品。自分の役の特殊効果を使用するために、いつ正体を明かすかなど、悩みどころも多く、面白かったです。
「ルターの宗教大改革」(中村誠宗教改革をテーマにしたカードゲーム。プレイヤーは過去の宗教改革者となり、ボード上を動きながら資源となるチップを集め、それをもとに高得点のカードを手に入れること目指すといった感じのゲームです。ボードにコマを移動させてもすぐに資源を得られるわけではなく、自分のワーカーを置いておかなければならず……そこが結構な悩みどころ。ワーカーが五つしか無いので、下手な使い方をすると、大した資源も得られないままラウンドが終わってしまうので……考えることが多く、やり応えのあるゲームでした。