久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「ノックノック・ダンジョン」ソロプレイ

 ダンジョン奥のボスモンスター討伐を題材にした、協力型のカードゲーム。ソロプレイもできるということで、遊んでみました。

 四隅に数字が書かれたダンジョンの部屋カード、その角の一つを重ねるようにして、場にカードを置いていき、ダンジョンを進んでいくわけですが……このとき、四隅の数字の合計は、必ず5以下になるようにカードを置かなければならない、というルールになっています。もし数字の合計が6以上になってしまったら、その時点でゲームオーバーになってしまいます。部屋カードの中には、モンスターがいるカードもあり……モンスター部屋を置いた場合は、カードの上に時間トークンを置き、そのトークンが無くなる前に、カードの四隅の数字の合計が5以下になるように部屋カードを置いて、モンスターを倒さなければなりません。モンスターを倒す前にカードの上からトークンが無くなってしまったら、やはりその時点でゲームオーバーとなってしまいます。ボスモンスターである黒騎士も同じルールで倒さなくてはならず、倒せなかったときはやっぱりゲームオーバー。そして、このゲームには時間制限があり……砂時計の砂が落ちきる前に黒騎士を倒せなかったときも、ゲームオーバーとなってしまいます。

 やってみると、非常に難しいゲームでした。四隅の数字の合計はただの足し算ですが、時間制限があるとどうしても焦ってしまい、簡単な計算なのに間違ってしまうこともあったりして。出てくるモンスターを確実に倒していくのもなかなか大変で、後半まとめてモンスターが出てきたりすると、ほんとどうにもならなくなってしまいますね。

 何度か挑戦しているのですが、今のところクリアできていません。宝箱を手に入れていく選択ルールや、追加カードが増えていくキャンペーンゲームのルールもあるのですが……そちらにチャレンジするのは、かなり先のことになりそうです。