「SHIROBAKO」の前日譚となるスピンオフコミック、最終巻。
トラブルに襲われながらも、仲間たちと助け合い、文化祭に向けてオリジナルアニメーションの制作を続けていく絵麻たち。同時に、卒業後の進路についても、考えていくのだが……といった感じの展開。
短いながらも、王道の部活青春物語といった感じで、楽しかったです。引っ込み思案で、自分の気持ちを表現することもうまくできていなかった絵麻が、仲間たちと出会ったことで自分の確かな夢を見つけ、そのために努力していくようになる……そんな彼女の成長譚としても、良いお話になっているように思いました。
アニメ本編の方も、また見たくなってきてしまいますね。