久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

11月19日に

 11月19日の日曜日は、友人たちとのゲーム会でした。遊んだゲームは、以下の三つ。軽く感想を。

「retar」……友人制作のオリジナルファンタジーTRPGを、友人のGMで。以前遊んだ、PCが全員村人というシナリオの続き。川の水量の異常に気づいたPCたちが、その調査のために山へ向かい、迷宮の中を調べる羽目になる、といった感じのお話でした。冒険者と違い、特殊なスキルも魔法も無く、小鬼相手ならどうにか戦えるといった程度の力しかない村人PC。何をするにも慎重にならざるを得ず……冒険者のときとはまた違った緊張感が味わえるお話でした。村に家族を残して調査に向かうことになる、といった設定もいつもとは違う味わいでした。

スケルトンズ」……PCは全員、生前の記憶を無くしたスケルトンとなり、墓所(?)を守っているといったシチュエーションから始まるテーブルトークRPGGMレスで。シーンごとに最初の語り手を変えながら、皆で設定や展開等を考えていき、一つの物語を作っていくといった感じのゲーム。自分のキャラクター含めて、最初は何も決まっていなかった設定が、シーンが進み、皆で話していくうちに徐々に形が定まっていき、物語になっていくのが独特で面白かったです。思いの外、きれいな終わり方になったのも良かったです。

「クイックショット!」……最後に少し余った時間を使ってプレイ。カナイセイジさん制作のカードゲーム。数字と特殊効果の書かれたカードを手札から場に出して、一番強い数字のカードを出したプレイヤーがそのラウンドの勝者となり……最後のラウンドで勝者となったプレイヤーがそのゲームの勝利者となります。他のプレイヤーとカードの数字が同じだった場合は、それらのカードはすべて裏返しにしなければならず……特殊効果によっては、即座にゲームから脱落させられたりすることもあるのが、難しくも楽しいところ。カードによっては、ほんとに一瞬で勝負がついてしまうこともあるのが面白いですね。ルールは簡単で覚えやすく、一プレイの時間も短いので、すぐに始められて、繰り返し遊べるのも良い感じでした。

 以上三ゲーム。TRPG二つとカードゲーム一つで、約五時間。楽しいゲーム会でした。