久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「ローリングワールド」ソロプレイ

 ダイスを使った紙ペンゲーム。ソロプレイもできるということで、遊んでみました。

 7色のダイスを袋に入れ、中を見ないようにして2個取り出し……それを振って、それぞれの出目を個人シートのマップ上の、ダイスの色と同じ色のエリアの空白のマスに書き込んでいきます。ただしこのとき、隣接するマスに数字がすでに書き込まれている場合は、その数字との差が1以内の数字しか書き込んではいけないというルールがあり……エリア内に数字を書き込める空白のマスが無い場合は、その空白マスの一つに×をつけなければなりません。袋の中のダイスが残り1個になった時点で1ラウンド終了。使ったダイスを袋に戻して新たなラウンドを始め……全ラウンドを終えたら、まだ何も書き込まれていない空白のマスにすべて×をつけていきます。それら×の数が失点となり、その点数がもっとも少なかったプレイヤーが勝者となります。

 ダイスの出目に翻弄される、非常に悩ましいゲームでした。1個だけある紫のダイスは書き込むエリアの色を自由に決めることができ、また最初に遊んだ日本マップには、ゲーム中ダイスの色を変えられる「カラーチェンジ」の効果が3回あるのですが……それらを使っても、終盤はほんとに数字を書き込める空白マスが無くなってしまって……最終ラウンドあたりでは、ほとんど何もできないということもありましたね。

 何度か遊んでみましたが……今のところ、14失点が最高点。何とか10点までに失点を抑えたいのですが……難しいですね。

 ダイスの出目に一喜一憂できるのが楽しいゲーム。まだ日本マップでしか遊んでいませんが……それぞれ特殊ルールのあるフランスマップやアメリカマップにも、いずれチャレンジしてみようと思います。

 

ローリングワールド

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