久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

「ローリング・ガールズ」最終話

 各地の抗争と、四人の女の子の旅の物語、最終回。
 ちょっと変わった世界設定のお話で、最初は今一つ物語の中に入っていけなかったのですが……終盤はその独特な世界を楽しめるようになっていました。
 主人公であるはずの女の子たちが、最後までほぼ無力というか、特別な力を持たないままというのも、他の作品とはちょっと違うところですね。無力なりに頑張り、事態を何とかしようとする姿が良かったです。
 説明不足な点もありましたが……1クール、楽しめました。